生きる力を育むキャリア教育 ドリームマップ授業について

1.学校での導入の経緯と実績

2002年に起業家育成のための目標達成ツールとして誕生したドリームマップは、幅広い年代を対象にした、生涯を通し生きるチカラを向上させるプログラムです。
特に小・中学校では平成14~16年度に経済産業省の起業家教育促進事業に採択されて以来、将来の夢をドリームマップで描き「主体的に生きる力」を育むキャリア教育として授業実績を積み重ねて参りました。

直近では平成26年度(単年度)実績 161校12,161人 海外でも実施(ドイツ、モンゴル等)されています。
平成26年度の実施報告書は、こちらです。

2.対象学年

小学校4年生以上、大学生まで(学年により、ワークブックが異なります)

3.プログラム概要

1時限:アイスブレイク(緊張をほぐす)、夢をかなえる法則/夢の描き方を学ぶ、
2時限:自分を知る/夢を明確にする(将来なりたい姿を具体的にイメージする)
3時限:ドリームマップを作成する
4時限:ドリームマップを作成する(つづき)

<昼食>

5時限:夢に向かって一歩踏み出す(作成したドリームマップを発表する)
6時限:まとめ/振り返り/夢に向かう行動計画

以上、一連のプログラムを、近年社会人研修や企業研修でも盛んに採り入れられている「コーチング」の手法を用いて、自己理解と他者受容、自己肯定感の向上、プラス思考、ポジティブ(前向き、積極的、主体的)な姿勢などを引き出しながら、将来の具体的な「夢」を描いていきます。

4.実施に要する時間

1日(6時限)(総時間300分程度)

5.活用事例

<小学校>

  • 総合学習としての学習活動として 調べ活動→体験活動→意見交流→振り返り
    4年生:二分の一成人式
    6年生:卒業前の特別活動として

<中学校/高等学校>

  • クラスづくり
    職場体験・インターンシップ前の事前学習
    進路指導への活用

<大学/専門学校>

  • 入学時オリエンテーションへの活用
    就職支援の一環

※宿泊研修時の活動としても実施事例あり

6.実施形態

一般社団法人ドリームマップ普及協会 認定 ドリマ先生による出張授業
もしくは、教員による実施(必須研修あり)

7.期待できる教育効果

児童・生徒・学生個々人の「夢」を「ドリームマップ」としてビジュアル化・可視化することによって、それまでぼんやりとしていた「夢」が具体的にイメージできるようになります。

「夢を描くために自分と向き合う時間」というステップを経て、イメージが具体化すると、その実現に向けた行動が起こります。

すなわち、「ドリームマップ」は心のスイッチをオンにし、自らの人生を前向きにかつ主体的、積極的に切り拓いていく力を引き出すプログラムです。

ドリームマップの教育効果については、2002年のドリームマップ誕生以来述べ5万人以上の受講生(子どもから大人まで)によって実証(夢が叶った、夢に向かって迷いがなくなった等)されており、年間カリキュラムに組み込まれ毎年実施される学校も増加していることからも分かります。

8.補助教材の有無

ワークブック(有料、人数分ご購入いただきます)
四つ切画用紙(人数分、学校でご準備ください)

9.費用

ワークブック代 + 講師料・交通費など
詳しくは、お問い合わせください。

10.問合せ先

事務局:〒453-0016
名古屋市中村区竹橋町16-14
TEL:050-5806-3058
FAX:050-3730-7546
E-mail:info@dream-map.info


ドリームマップ授業 実施までの流れ

ドリームマップ授業の出張授業申し込みは、実施希望の2~3ヶ月前までに、お願いいたします。流れは以下のようになります。(実施希望までの期間が2か月以内の場合も、まずはご相談ください)

ご相談・お申込み(実施日の1年~3カ月前)

学校名、所在地、学年、学級数、窓口の先生、電話FAXなどご連絡ください。
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ドリームマップ授業日程決定(実施日の1年~3カ月前)

貴校の実施希望日を第1~第3候補まで挙げていただきますと、協会内で講師(認定ドリマ先生)を決定すると共に貴校担当コーディネータを決定します。

貴校でのドリームマップ授業実施が決定しましたら、担当コーディネータと打ち合わせのお時間をお取りいただきます。(必要な事前準備などについて、詳しくご説明します。特別なケアを必要とする児童・生徒さんへの対応や、 先生がクラス運営上いつも大切にしていることなどもお聞かせください)

実施決定後の準備

協会のオリジナル「ドリームマップ・ワークブック」を、児童・生徒数プラス予備数分ご購入いただきます。申込書にご記入の上、メールまたはFAXでご注文いただけます。必要であれば保護者への連絡、ドリームマップ授業終了後の活用(保護者会で掲示等)などご検討ください。

学校に教材が到着(実施日の1か月前)

ご注文いただいた「ドリームマップ・ワークブック」が貴校に届きます。児童・生徒数プラス予備数分があるかどうかご確認お願いいたします。「ドリームマップ作成用台紙(四つ切画用紙・淡色カラー推奨)」を児童・生徒数プラス予備数分、ご準備ください。

ドリームマップ授業の準備(実施日の1か月前~前日)

ドリームマップ授業は、事前の資料集めから始まっています。「ドリームマップ・ワークブック」の1ページ目の内容を伝え、ドリームマップ授業に向けた材料集めのご指導をお願いいたします。

<準備するもの>

・雑誌やパンフレット
尊敬する人・憧れの人・好きな人・なりたいもの・大切に思うもの・将来欲しいもの・乗りたい車・住みたい家・住みたい街・好きな風景・行きたい旅行先・行きたい国・自分が気になったもの・見ると嬉しくなる物等々、できるだけたくさん夢が広がる雑誌やパンフレットを集めてください。

・自分、家族・友達の笑顔の写真
必須ではありませんが、写真を準備することで更にイメージが具体化され、出来上がったドリームマップへの愛着が深くなります。

・文房具
筆記用具・カラーペン・色鉛筆・はさみ・のり など


ドリームマップ授業の当日 (認定講師による出張授業の場合)

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朝、ドリームマップ授業前の打ち合わせ

当日の朝、認定ドリマ先生とクラス担任の先生と打ち合わせをします。先生から、出欠などクラスに関する情報をいただき、進め方の最終確認をします。

今日1日は児童・生徒が気持ちをリラックスさせ思い切って夢を描くために、少し羽目を外すことも大目に見ていただくお願いをします。

認定ドリマ先生は、以下の姿勢を大切にし、コーチングマインドを持って児童・生徒の皆さんと接します。
1.せかさない
2.決めつけない
3.否定しない

今日は、先生も生徒と同じ目線になって参加してください。先生も子どもたちと一緒に、ご自身のドリームマップをおつくり頂くことを、おすすめします。

● 1時間目
~夢は叶う!叶えられる!~「ドリームマップとはなにか」「自分を知る(1)」

認定ドリマ先生が、みんなに自己紹介をしてスタートです。今日の流れ、みんなの約束「話している人に注目し、耳を傾けよう」「友達の夢を受け止めて、応援しよう」を確認。じゃんけんゲーム。 場が和み、ドリマ先生と子どもたちの距離が縮まります。

*夢をかなえるワン・ツー・スリーの法則
「自分」を知り、「夢」を具体的に描き、「行動」していくことが夢をかなえる法則であると話します。

*夢をえがく4つの視点
夢を描くには、自分のことだけを考えるのではなく、他者を喜ばせたり、社会に貢献する夢を描きます。

*自分の”好き”をみつける(自己理解)
自分の”好き”と他の人の”好き”は違う、”夢”も一人ひとり違うもの。みんな真剣に考えます。

● 2時限目
~夢は叶う!叶えられる!~「ドリームマップとはなにか」「自分を知る(2)」

*自分の見方を変えてみよう!(自尊感情・事項肯定感の増加)
一つの性格もいろいろな見方が出来ます。自己イメージを変え自分への満足度が増すと、自分が夢を叶えられると信じる力もアップします。

*ドリームマップの下書きを作る(キャリアプランニング・コミュニケーション能力)
夢を叶えた自分に成り切り、イメージを膨らませましょう。叶えた夢をより具体的に表すキャッチフレーズをつけて、自分が大切にしたいことを見つけます。夢がかなった自分になりきってインタビューに答えていくと、夢がますます輝き出します。

●3・4時限目
~夢は叶う!叶えられる!~ 「ドリームマップを作成する」

*ドリームマップをつくる
台紙の中央に将来の夢を貼り、周りに用意した写真や雑誌等の切り抜きで叶えた夢を見える形にして行きます。絵が得意な子は絵で表現してもオッケーです。

認定ドリマ先生は、作らない、ふざけている児童・生徒に「夢を描く練習だと思ってやってみよう」「どんな時が楽しいの?」など個別に対応します。話を聴くと、眼が輝き夢が見えてくる子どもがたくさんいます。

なかなか手が進まない児童・生徒も一緒に雑誌を見ながら素材を探していると、突然夢が見えてくることがあります。それぞれのタイミングを待つことが大切です。

*ドリームマップを完成させる
集中してドリームマップづくりに取り組む子、お友達のドリームマップを見て歩く子、できあがっておしゃべりしている子もいます。普通の授業なら「歩いてはいけない」「もっとちゃんと書きなさい」などと注意するところですが、今日はそれをしません。

通常の科目とは違い、ドリームマップには正解も完成もありません。その日、その子が感じた思いの表現はそれぞれです。「作るのは3・4時間目だけだから、上手く時間配分してね!」認定ドリマ先生は、児童・生徒を信じて任せます。

●5・6時限目
~夢は叶う!叶えられる!~「ドリームマップの発表」

*スピーチシートの記入
ドリームマップを伝える準備(下書き)をします。

*全体発表(他者理解・コミュニケーション能力)
友だちの夢を聴いてたくさんの拍手を送り、自分もまた拍手をもらいます。照れくさそうだけど全員輝いています。

*振り返り
感想を互いにシェアしたり、夢をかなえるためにこれからする行動を決めます。

*ドリームマップを育てる
作成して終わりではないのがドリームマップです。これからのドリームマップとの付き合い方・育て方をお伝えします。行動につなげ、着実に夢をかなえる方法をお伝えします。

●終了後のアンケート

1日の授業を実施して感じたこと、子どもたちの様子など、クラス担任の先生と認定ドリマ先生で共有できるお時間をいただけると、ありがたいです。また、お気づきの点などを アンケート用紙にご記入いただき、FAXにてご返信をお願いいたします。

●ドリームマップ授業、終了後の活用

授業参観での掲示や発表、個人懇談会での活用等、保護者との共有、行動計画を深めるツールとしてご活用いただいております。

 


ドリームマップ授業 ねらいと効果

”生きる力”を育むドリームマップ授業 ねらい

  • 夢や希望、憧れる自己イメージを明確にして、将来を前向きに捉える
  • 自己を肯定することを受け入れ、他者に対する理解も深める
  • 社会や他者との関係を意識して、人とのつながりと自己の役割を知る
  • 働くことの意義を考え、人々のために役立つ仕事をする意欲を持つ
  • 自己を伝え他者を受け入れる、共に高め合うコミュニケーションを育む

「ドリームマップ・ワークブック」で授業展開するメリット

  • ドリームマップを作成する上でのポイントがわかる
  • ステップを踏みながら取り組める
  • 後で見返せたり、共有がしやすい
  • 必要な内容がすべてこれ1冊にまとまっており準備が簡素化

ドリームマップ授業 導入をご検討中の先生へ

キャリア教育にはドリームマップ!
~将来、社会人、職業人として自立するチカラ~

先生や保護者の皆様が小学生だったころ、「将来、どんな大人になりたいと思っていましたか?」「どんな夢をもっていたでしょう?」。ドリームマップ授業では、小・中学生が6時間を掛けて「自分の将来」に、じっくり向き合います。少し照れながら、「私は(僕は)、将来○○になりたい!」と宣言したとき、人生の主役は自分であることに気づきます。自ら人生を切り拓く勇気を手に入れた彼らの笑顔は、少し大人びて輝いています。

未来社会の予測が不可能な時代を生きる子どもたちに、どんな力をつけさせればいいのか、真剣にお考えの先生、保護者のみなさま、正解は一つではありませんが夢には大きな可能性があります。1/2成人式や総合的な学習の時間に、じっくり自分の夢を考えるドリームマップ授業の導入をご検討下さい。

  • 無料の資料請求(学校様限り)をお待ちしています。
    (実施までの流れ、ワークブック、直近の実施報告書等お送りします)

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実施した教員・子どもたちの声

  • 6年生が自信を持って自分の進む道に向かっていたので卒業までの期間もとてもよい時間になったし、卒業式では体育館に貼り出して素晴らしい門出となった。(埼玉県 小学校教諭)
  • ドリームマップ授業当日に加え、前後合わせて総合学習のキャリア教育を深めることができた。(東京都 小学校教諭)
  • 4年生は1/2成人式としてドリームマップ授業を行い20才の夢を描いた。授業参観で作成したドリームマップを掲示したら保護者が喜んでくれた。(静岡県 小学校教諭)
  • クラス全員が夢を発表する姿に感動しました。(埼玉県 小学校教諭)
  • お互いの夢を応援し合う、など特別活動としても有効だと感じた。(愛知県 中学校教諭)
  • 自分の夢について初めて考えて、楽しかったです。(東京都 小学校6年生)
  • 友だちの夢の話を聞いて、応援したくなりました。(埼玉県 小学校5年生)

教員向けの研修会

教員向けワンデイ・ドリームマップ研修

「キャリア教育・ドリームマップ授業について詳しく知りたい!」 「導入したい!」という小・中・高校 現役教師対象の特別講座を春と秋に実施しています。

授業の様子を動画で観ていただいたり、キャリア教育として「ドリームマップ授業」を展開する現役の先生をゲストに迎えます。

次回の開催日程については、お問い合わせください。

教員・保護者向けドリームマップづくり&コーチング・ファシリテーション研修

ドリームマップ授業で、子どもたちの無限の可能性を引き出し、向上心を促し、一人ひとりの”夢”を明確にするには、授業を担当する教員の皆様、家庭で子どもたちをサポートする保護者の皆様に”コーチングスキル”を積極的に活用いただく必要があります。

当研修ではドリームマップ授業進行に必要な、ポジティブシンキング、自己受容・他者受容などドリームマップの本質を理解していただけるのと同時に、多くの民間企業の研修でも導入が進んでいる「聴く技術」「褒める技術」「伝える技術」などのコーチングスキルを習得することができます。

ご提案書は、こちら教員・保護者研修のご案内をご覧ください。
実施に当たっての詳細は、お問い合わせください。

 


ドリームマップ授業 導入校の推移と学校名一覧

ドリームマップ授業の導入校一覧(2012-2015)

主催:一般社団法人ドリームマップ普及協会

2015年(平成27年度)実施校 192校 14175名

2014年(平成26年度)実施校 161校 12161名
2013年(平成25年度)実施校 84校 7270名
2012年(平成24年度)実施校 51校 4152名

ドリームマップ授業の導入校一覧(2009-2011)

主催:NPO法人ハロードリーム実行委員会

2011年(平成23年度)実施校 40校3212名
2010年(平成22年度)実施校 24校1762名
2009年(平成21年度)実施校 11校963名

*2007年と、2008年は、移行期につき、導入実績がありません。

ドリームマップ授業の導入校一覧(2004-2006)

主催:株式会社エ・ム・ズ

2006年(平成18年度)実施校 52校4613名
2005年(平成17年度)実施校 33校3085名
2004年(平成16年度)実施校 14校772名


 ドリームマップ® プレゼンテーション